浜松経済同友会では、2017年度 第24回 同友会経済サミットに向けて「浜松グローバル人材研究会」を発足しました。
浜松グローバル人材研究会 発足について H29.9.11 浜松経済同友会
■ 背景
経済・産業のグローバル化が進み、国境を越えた人の移動が活発化しています。その一方で外国人労働者の活用には、国内における受入れの課題(住民生活への影響、高度人材獲得の遅れ等)や、海外進出企業における経営的課題(経営の現地化、ローカル社員の幹部育成等)など様々なものがあります。
浜松経済同友会では、2015年度の第22回 同友会経済サミットにおいて、「浜松地域が求めるグローバル人材とは?」というテーマを設け、いち早くグローバル人材の確保や育成における仕組みづくり、「浜松ブランド」を留学生へどう認知させるかなどの問題提起を行いました。
現在、外国人労働者に関しては、政府をはじめ各国でも重要な課題として取り上げており、浜松市行政においてもシティプロモーションの中で動きが始まっています。また静岡大学では、アジアブリッジプログラム(ABP)を立ち上げ、海外で活躍する人材の育成に取り組んでいます。
本年度のサミットでは研究会を立ち上げ、産学官でのそれぞれの取り組みに対し、浜松経済同友会がベクトル合わせの役割を担い、浜松地域の活性化に向けた問題提起を行いたいと思います。
※写真は各グループによる打合せの様子。
■関係資料
・H29.9.11 研究会発足総会 資料(PDF)
■【講演資料】厚生労働省職業安定局 外国人雇用対策課長 赤松 俊彦 様
・【厚労省資料】H29.9.11外国人労働者を巡る最近の動向(PDF)
・【厚労省資料】外国人の活用好事例集(PDF)