「第31回全国経済同友会セミナー」が平成30年4月19日(木)・20日(金)の両日、栃木県宇都宮市で開催されました。浜松経済同友会からは、平成30年度代表幹事の前嶋様をはじめ事務局が参加をして参りました。

セミナーには、北は北海道、南は沖縄までの全国44経済同友会に所属する1,000名以上の会員が参加し、大変活気あるイベントとなりました。

本セミナーの目的は、「世界的に、AIやIoTに代表される第4次産業革命により産業構造が劇的に変化する一方、国内では人口減少・少子高齢化が進む等、社会構造が大きく変化し、既存の秩序や体制に綻びが生じている。このような状況下、日本経済の発展の一翼を担う私達には豊かな日本を若者たちへ確実に繋げていく責務があると捉えており、そのために創造的で実り多い議論をする。」としており、基調講演や分科会、懇親パーティーなど盛り沢山の企画が繰り広げられました。

第31回全国経済同友会セミナー「基調講演」

<会  場> ホテル東日本宇都宮
<基調講演> 「人口減少社会での持続可能なまちづくり」
<講  師 > 隈 研吾 氏(建築家・東京大学教授)

第31回全国経済同友会セミナー「分科会」

2日目は会場を栃木県総合文化センターに移し、「分科会報告」「総括報告」、(株)小西美術工藝社代表取締役社長 デービッド・アトキンソン氏を講師に招き、「未来に繋げる地域文化の磨き方」を題目に「特別講演」を行いました。

尚、本セミナーについては、公益社団法人 栃木県経済同友会が実行委員会を編成し、運営及び進行を担当しました。また、次期開催地の代表幹事として、新潟経済同友会 筆頭代表幹事 山本 善政 氏より挨拶がありました。